整形外科・リハビリテーション科
医療法人 加納整形外科
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医療情報

整形外科医療症例情報

整形外科医療症例情報

ご自身での自覚が治療の第一歩です。日ごろからお悩みの症状、ご不安に思われていることなどをお調べください。
また、特定の症状をお持ちの方は早期受診をお願いいたします。
※現在のところ掲載情報が少なく、工事中の項目もありご迷惑をおかけしていますが、随時情報の追加をしていますのでご了承ください。


整形外科で取り扱っている症例の情報です。
こちらに紹介されているような一定の症状のある方は早期受診をお願いいたします。


肩こり


五十肩

1)五十肩とは

肩関節に痛みと運動制限が両方ある状態のことです。五十肩という言葉は江戸時代からあり、日本特有の病名です。医学的には肩関節周囲炎という病名に含まれます。
年齢的には45歳から55歳までの患者さんに対して用いられます。

2)なぜ五十肩になるの

肩関節は可動域がとても大きい関節です。可動域が大きいといううことは、不安定性が大きい関節ともいえます。脱臼しやすい関節としても有名です。
肩関節は通常に用いていても、いろいろな関節の支持部分にストレスがかかり、容易に炎症を起こします(肩関節周囲炎)。
その炎症により痛みを感じるわけですが、これを放置すると、関節の周囲組織が炎症に引き続いて癒着してしまい運動制限を引き起こします。

3)治療法は

3)治療法は

炎症により痛みを感じた時点で受診していただければ、炎症部位を特定し、その炎症をおさえる治療(抗炎症剤の内服や注射)により劇的に改善し、リハビリの必要もなく早期に治療は終了します。
残念ながら痛みがでてからしばらく過ぎ、運動制限がある肩関節の場合は少し時間がかかります。抗炎症剤の内服や注射は癒着には効果がありませんのであまり使いません。
外来にて、運動制限の程度に応じて、自宅でするストレッチ体操の指導を行っています。この体操により平均3か月で癒着が取り除かれ運動制限は改善していきます。
ストレッチ体操の紙面上での正確な指導は難しいのですが、重要なことは肩から腕にかけて全く力を入れずに行う体操です。
従って、痛いのに無理して動かすという体操はかえって炎症を再燃させますのでご注意ください。

腰痛


関節痛


神経痛


リウマチ


手足のシビレ


スポーツ外傷


捻挫


脱臼


骨折


骨粗鬆症


骨腫瘍


軟部腫瘍


巻き爪


胼胝(タコ)


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